広島市中区で図書館を探す場面は、本を借りたいときだけじゃなく、調べもの、勉強、ただ静かに過ごしたいときなど、けっこう幅があります。区内にある施設もひとつじゃないし、同じ「市立図書館」でも、開館時間や席の使い方が施設ごとに少し違うので、思い込みで動くと空振りになることも。
ひろしまハブでエリア担当をしているヒデです。中区内を歩くことが多い仕事柄、図書館まわりの立地感覚は自分なりに持っています。ただ、開館時間や休館日の細かいところは変わることがあるので、この記事では「先に整理しておくと迷いが減ること」を中心にまとめました。
図書館の使い方の違い、貸出と返却の流れ、勉強や調べもので使いたい人が気にするところ、子ども向けの使い方、利用登録の確認事項の順に整理しています。最終的な条件や実施状況は、広島市立図書館の公式サイトで確認する前提でご覧ください。
中区で使える図書館施設の全体像
広島市中区で公式に確認できる図書館施設は、大きく三つあります。中区基町にある中区図書館、紙屋町そごう近くの広島市立中央図書館、そして大手町の5-Daysこども図書館です。
中央図書館は規模が大きく、自習室や座席予約システムを備えています。中区図書館は区内の生活動線に近い施設で、使い方の基本は共通ですが、開館時間の枠が異なります。こども図書館は子ども向けに特化した構成になっており、利用の目的によって向き不向きが変わってきます。
施設ごとに違う開館時間の見方
公式情報で確認できる範囲では、施設の種別によって開館時間が異なります。中区図書館などの区図書館は、火曜日から金曜日が午前9時から午後7時まで、土日・祝日・8月6日は午前9時から午後5時まで。中央図書館は月曜日から金曜日が午前10時から午後9時まで、土日・祝日・8月6日は午前10時から午後6時までが基本です。
夕方以降に動ける人と、午前中しか時間が取れない人とでは、使いやすい施設が変わってきます。なお、中央図書館については移転に向けた動きがあり、公式サイトで臨時休館のお知らせが出ることもあるため、訪問前に最新の開館カレンダーを確認しておくと安心です。
休館日はどのパターンになっているか
中央図書館の休館日は、毎月第2月曜日と年末年始(12月29日から翌年1月4日まで)、奇数月末の図書整理日などが設けられています。区図書館など中央以外の施設は、毎週月曜日が休館日になるのが基本ですが、8月6日や祝日に当たる場合は開館する設定です。
祝日の翌日も休館になることがあるなど、曜日だけでは判断しにくい部分があります。「月曜が祝日だから火曜に行けばいい」という感覚だと、閉まっていることもあります。事前に公式サイトの開館カレンダーを見ておくのがいちばん確実です。
本を借りるときに見ておきたいこと
広島市立図書館では、全館合わせて10冊まで、2週間借りることができます。貸出の手続きは、カウンターに持っていくか、各館に設置されている貸出機を使う方法があります。貸出利用券(利用者カード)が必要なので、初めての人は登録が先です。
- 貸出冊数と期間
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全館で合わせて10冊まで(視聴覚資料含む)、2週間が基本。予約が入っていなければ1回だけ2週間延長できます。
- 館外貸出ができない資料
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一部の本は館外貸出不可です。館内で閲覧のみ可能な資料があることは頭に入れておいてください。
- 貸出機の使い方
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湯来河野閲覧室を除く全館に貸出機があり、カウンターに並ばず自分で手続きできます。貸出利用券が必要です。
返却や予約受け取りで迷いやすい場面
広島市立図書館で借りた本は、どの市立図書館でも返却できます。閉館時はブックポストへ入れることも可能です。ただし、視聴覚資料は必ずカウンターへ返す必要があり、公民館の返却ポストを使う場合は回収日のタイミングによって処理に時間がかかることがあります。
予約した本の受け取りは、申し込んだ図書館のカウンターでの受け取りが基本です。取り寄せた本は、申し込んだ館以外では返却できない場合があります。返却場所と借りた場所が違うと手続きが複雑になるので、最初に確認しておくと無駄足が減ります。
勉強や調べもので使いたい人が気にするところ
自習スペースが充実しているのは中央図書館です。8階の自習室(93席)と10階の電源付きカウンター席(32席)があり、貸出利用券があれば座席予約システムで事前に確保できます。利用には貸出利用券と、Myライブラリのパスワード登録が必要です。
当日館内の予約機でも取れますが、人気の時間帯は埋まっていることがあります。区図書館にも閲覧席はありますが、自習室の有無や席数は施設ごとに異なるため、自習メインで使うなら事前に公式サイトで確認しておくと動きやすいです。

自習で使うなら、まず座席予約のページだけでも見ておくと安心ですよ
子ども向けの使い方を調べるときの見方
中区大手町にあるこども図書館(5-Daysこども図書館)は、子ども文化科学館と同じ建物にある施設です。開館時間は午前9時から午後5時まで(公式確認が必要)。読み聞かせやイベントの実施有無・日程は、公式サイトや各館の案内で都度確認する形になります。
中区図書館や中央図書館でも児童向けの資料は扱っています。読み聞かせなどの催しは定期的に行われることがありますが、時期や内容は変わるため、広島市公式サイトや図書館のお知らせページを見るのが確実です。
通いやすさを左右する立地と移動の目安
中区図書館は基町エリアにあり、アストラムライン県庁前駅から歩ける距離です。中央図書館も広島バスセンター(そごう広島店3階)から約500メートル、アストラムライン県庁前駅から約400メートルの位置にあります。電車・バスどちらでも動きやすいエリアです。
ただし、中央図書館には駐車場がありません。車で行く場合は近隣の有料駐車場を使う形になります。帰りに立ち寄るルートとして考えるなら、バス停や電停との位置関係を先に確認しておくと、行くかどうかの判断がしやすくなります。
初めて利用登録するときに確認したいこと
広島市立図書館の利用登録(貸出利用券の取得)は、区内どの施設のカウンターでも手続きできます。登録に必要なものや対象条件は公式情報で変わることがあるため、ここでは断定しませんが、住所・氏名が確認できるもの(マイナンバーカード、運転免許証など)を持参するのが一般的な流れです。
- 登録に必要なものは、訪問前に公式サイトか電話で確認する
- 登録できる対象条件(居住・通勤・通学など)は施設によって運用が異なる場合がある
- 登録後、座席予約システムを使いたい場合はMyライブラリのパスワード設定が別途必要
- 利用登録は基本的に無料だが、広域利用など条件によって扱いが変わることがある
よくある失敗と向かないケースの整理
「月曜日なら空いていそう」という感覚で行くと、区図書館は休館日に当たることが多いです。また、祝日の翌日も休みになるパターンがあり、祝日明けの火曜に動こうとして閉まっていたという話はよく聞きます。
広島市立図書館の公式サイトに各施設の開館カレンダーがあります。特に月曜・祝日前後は確認を。
自習室・電源・グループ学習室などは施設ごとに異なります。中央図書館の座席予約は貸出利用券が必要です。
本は全市立館で返却可能ですが、視聴覚資料はカウンターのみ。公民館返却ポストは処理タイミングに注意が必要です。
公式情報で確認しておきたいこと
この記事で紹介した開館時間・休館日・貸出ルール・座席数などは、変更されることがあります。特に中央図書館については移転に向けた準備が進んでおり、臨時休館の案内が出ることもあるため、訪問前に広島市立図書館の公式サイトで最新の情報を確認することをお勧めします。
| 確認したいこと | 確認先の目安 |
|---|---|
| 開館時間・休館日・開館カレンダー | 広島市立図書館 公式サイト(各館のカレンダーページ) |
| 利用登録の条件・必要なもの | 公式サイト「利用者登録・更新」のページまたは各館カウンター |
| 座席予約の方法・空き状況 | 公式サイト「中央図書館座席予約」ページ |
| 子ども向けイベント・催しの実施有無 | 広島市公式ウェブサイトまたはこども図書館のページ |
| 中央図書館の移転・臨時休館 | 広島市立図書館 公式サイトのお知らせ |
まず一度、開館カレンダーを見てみるところから
広島市立図書館の公式サイトには、各館の開館カレンダーがあります。「今週末は開いているかな」くらいの気持ちで確認するだけでも、行き先と時間帯の見当がつきやすくなります。利用登録もしていない場合は、カウンターに一度足を運ぶだけでその日から借りられる流れになるので、そこまで構えなくていいと思います。
わたし自身、紙屋町まわりを通る機会が多いので、中央図書館や中区図書館のあたりの動線は自然に頭に入っています。帰りに寄りやすい施設かどうかも、継続して使えるかどうかに関わってくる部分です。
区内の図書館は、使い方によってそれぞれ向き不向きがあります。自分の生活パターンと合いそうな施設から試してみるのが、一番無理のない入り方だと思います。













