広島市中区から動物愛護センターを調べる人は、迷子の犬や猫を見かけた場面、飼えなくなった相談、保護動物への譲渡、近隣のトラブルなど、事情がそれぞれ違います。調べているうちに「センターへ行けばいい」と思い込んで動くと、窓口が違ったり、受付時間外だったり、手ぶらで行っても手続きが進まなかったりして動き直しになることも。
ひろしまハブのエリア担当ライター、ヒデです。中区在住で、仕事帰りに用を足せないと予定を組みにくいタイプなので、窓口の話を聞かれたときはまず「行ける時間帯」と「行く前に必要なこと」から整理するようにしています。
この記事では、センターで扱うこと・窓口の見方・迷子動物の届け先・引き取り相談・譲渡の流れ・受付時間・アクセスなどを順に整理します。制度や対応範囲は変わることがあるため、実際に動く前は必ず公式情報で確認してください。
広島市動物愛護センターが扱う主な内容
センターが対応する範囲は、思ったより広いです。狂犬病予防法に基づく野犬の収容から、飼い主不明の動物の保護・返還・譲渡、犬猫の引き取り相談、動物取扱業の登録・指導、特定動物の飼養許可まで扱います。
一方で、すべての動物の相談をセンターが一手に引き受けるわけではありません。警察・区役所・民間保護団体・動物病院が対応する内容と重なりやすいので、最初に相談先を確認しておくと無駄な動きが減ります。
中区からセンターへ相談するときの窓口の見方
広島市動物愛護センターは、広島市中区富士見町11番27号にあります。広島市の担当窓口は保健所と同じ建物の2階にありますが、ペットを連れての入館は不可で、犬猫と一緒に窓口へ行きたい場合は隣の専用建物のインターホンで呼び出す必要があります。
なお「広島県動物愛護センター」は三原市にある別の施設です。広島市内に住んでいる場合は、広島市のセンターが窓口になります。ここを混同したまま電話すると話が一から始まるので、先に確認しておく価値があります。
迷子の犬や猫で先に確認したい届け先
迷い犬・迷い猫を見かけたとき、まずどこへ連絡するかで対応が変わります。
- 首輪あり・飼い犬と思われる犬
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最寄りの警察署へ連絡します。拾得物として扱われます。
- 首輪なし・飼い主不明の犬
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広島市動物愛護センターへ連絡します。
- 迷い猫・飼い主不明の猫
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センターへ連絡しますが、原則引き取りは行いません。
迷い犬・迷い猫を保護した場合、センターか警察へ届けることが一般的ですが、センターで対応できる動物の種類や状態には条件があります。連れて行く前に必ず電話で状況を伝えてください。
保護した動物を持ち込む前に見ておきたいこと
見落としやすいのが、野良猫の引き取りは原則行っていないという点です。自活できない子猫(概ね生後2か月未満)かつ母猫が育児していない状態、または重度の外傷・著しい衰弱がある場合を除いて、野良猫はセンターへ持ち込んでも受け付けてもらえません。
母猫はエサを取りに行くなどで一時的に離れることがあります。子猫だけがいる状態でも、1日程度様子を見てから判断するよう公式情報に書かれています。
動物を持ち込む前にセンターへ電話して状況を説明するのが、一番動きやすいと思います。
飼えなくなった相談で見落としやすいこと
「飼えなくなったのでセンターへ引き取ってもらえる」と思って行くと、受け付けてもらえないケースがあります。現在の広島市のルールでは、飼い犬・飼い猫の引き取りは原則行っていません。
引き取りが行われるのは、飼養の継続が困難な「やむを得ない事情」がある場合に限られます。老齢・疾病を理由とする引き取りや、事前相談なしの持ち込みは断られる場合がある、と公式情報に明記されています。まず電話でセンターに事情を話してから動くのが確実です。
保護犬・保護猫の譲渡を調べる人が知っておきたいこと
センターでは保護犬・保護猫の譲渡を行っています。譲渡の見学は平日予約制で、当日いきなり行っても見学できないことがあります。
- 見学日時:月曜~金曜 10時~12時・13時30分~15時30分
- 祝日・8月6日・12月29日~1月3日は除く
- 対象:広島市・府中町在住の18歳以上(高校生除く)
- 予約受付:082-243-6058(平日8時30分~17時15分)
譲渡の対象者は「広島市および安芸郡府中町在住」の方に限られています。中区在住であれば対象です。予約時に年齢や住居形態の確認があるので、メモを手元に用意して電話すると話が早いです。
相談の前に手元にあると話が早い情報
どの相談でも、電話する前に状況を整理しておくと対応がスムーズです。
犬か猫か、首輪の有無、けがや衰弱の程度を確認します。
いつ・どこで・どんな状態で見たかを書き留めておきます。
持ち込みや訪問の前に必ず電話で確認します。番号は082-243-6058です。
飼えなくなった相談の場合は、動物の種類・頭数・飼い始めた時期・相談したい内容をあらかじめまとめておくと、電話での確認が短くなります。
受付時間と休日の見方
広島市動物愛護センターの開庁時間は、月曜~金曜の8時30分~17時15分です(祝日・8月6日・年末年始12月29日~1月3日は除く)。土日はセンターが開いていないので、週末に予定が入りやすい人は注意が必要です。
「仕事帰りに行ければ」と思う場合、17時15分までに着けるかどうかが動ける日を決めるカギ。電話だけなら営業時間内に済ませて、訪問日を別で取るのが現実的かなと思います。
アクセスと持ち込み前の注意
センターは中区富士見町11番27号、広島市保健所と同じ建物の敷地内にあります。バスを使う場合は、広島バス26号線「保健所前」下車がいちばんアクセスしやすいです。
繰り返しになりますが、動物を連れた状態では保健所の建物内には入れません。隣の専用建物のインターホンで職員を呼ぶ必要があります。初めて行く前に電話で場所の確認もしておくと当日が楽です。
よくある失敗と向かないケース

事前の電話なしで行くと対応できないことがあります
実際にセンターへ問い合わせた経験がある人から「事前に電話しておけばよかった」という話を聞くことがあります。持ち込み可能かどうか、当日受け付けられる状況かどうかは電話で確認しないと分からないため、飛び込みで動くのはリスクがあります。
以下はセンターではなく別の窓口が対応する内容です。混同しやすいので注意が必要です。
| 内容 | 問い合わせ先 |
|---|---|
| 飼い犬と思われる迷子犬の拾得届 | 最寄りの警察署 |
| 動物の虐待・明らかな遺棄 | まず最寄りの警察署 |
| 多頭飼育崩壊など生活上の福祉相談 | 区役所や専門相談窓口 |
| けがをした動物の医療 | 動物病院 |
センターが対応できる内容には限りがあります。上記の内容は、それぞれの窓口へ直接問い合わせる方が早いです。
公式情報の確認先と最新情報の見方
センターの受付時間・対応範囲・譲渡の条件は変わることがあります。広島市公式ウェブサイトの「動物愛護センター」ページが一次情報として信頼できます。収容動物の情報も定期的に更新されています。
口コミやまとめサイトの情報は制度の変更が反映されていないことがあります。相談前に一度は公式ページを直接見てから動く方が確実です。
広島市中区から動くときに最初にすること
この記事を読んで「自分の状況に当てはまりそうだ」と思ったら、まず広島市動物愛護センターのページを開いて、今の状況に合う相談の種類をひとつ確認してみてください。収容動物のページを見るだけでも、どんな手続きが必要か少しイメージが持てます。
わたしも初めてセンターの存在を調べたとき、「警察とどう違うのかよく分からないまま動きそうになった」経験があります。事前に1本電話するだけで当日の動きがかなり変わる、というのは本当で、電話番号(082-243-6058)だけでも手帳やスマホにメモしておくと、急なときに焦らなくて済みます。
この記事が、広島市中区から動物に関わる相談をする人の最初の一歩の助けになったら、うれしいです。













