「広島市の投票所で投票済証はもらえるんだろう」と気になりながら、調べずに当日を迎えてしまう。そういう人ほど、行く前に少しだけ確認しておくと動きやすいです。
広島市を拠点に地域情報を届ける『ひろしまハブ』のエリア担当ライター、ヒデです。わたし自身、以前の選挙で受け取り方を知らないまま投票所を出てしまったことがあります。広島市では選挙ごとに配布の形が変わることがあるため、他地域や前回の選挙の情報をそのまま当てはめると、当日に行き違いが起きやすいです。
この記事では、広島市での名称の違い、配布の仕組み、当日投票と期日前投票での形式の差、受け取り忘れが起きやすい場面、公式情報の確認先を順番に整理します。
投票済証とは何を指すのか
投票済証とは、選挙で投票したことを示す書類のことです。正式名称は自治体によって違い、広島市では「投票所来場カード」という名称で配布していることが確認されています。
公職選挙法に配布の義務はなく、交付するかどうかは各選挙管理委員会の判断です。総務省によると、2021年の衆院選で全国1,741の自治体のうち約6割が交付しています。広島市でも毎回配布とは限らず、選挙ごとに案内を確認するのが出発点になります。
広島市では「投票所来場カード」という名称が使われる
広島市の投票済証は、「投票所来場カード」という名称で配布されています。SNSや体験談の記録でも、2025年の参院選期日前投票や2026年の衆院選期日前投票でこの名称が確認されています。
広島市のカードは、広島平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げられた折り鶴の再生紙を使用しているという特徴があります。ただし、名称やデザイン・素材は選挙によって変わる可能性があるため、最新の情報は広島市選管の公式案内で確認が必要です。
当日投票と期日前投票で形式が変わった選挙がある
まず押さえておきたいのは、当日投票と期日前投票で受け取れる形式が異なる選挙があるという点です。
- 2025年参院選の事例
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期日前投票:ステッカータイプの投票記念証(なくなり次第終了)
- 2025年参院選の当日投票
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各投票所に設置されたQRコードを読み込むデジタルタイプ
紙で手元に残したい方や、提出先が紙の書式を求めている場合は、その選挙でどの形式が配布されるかを事前に広島市選管の公式案内で確認しておくと行き違いが減ります。
投票所で受け取るタイミングはどこか
投票済証(投票所来場カード)は、投票を終えたあとに受け取るのが基本の流れです。
投票を完了させます。
出口付近の係員に声をかけます。自分から申し出ないともらえない場合があります。
配布している場合は、投票所内でそのまま受け取れます。
受付のタイミングで「投票所来場カードはもらえますか」と確認しておくのも一つの手ですが、実際に受け取れるのは投票後になります。
いったん出てしまうと受け取れなくなる
見落としやすいのが、投票所を出てからでは受け取れなくなるという点です。広島市の期日前投票を経験した方の記録にも「いったん出るといただけなくなる」という記述があります。

投票を終えたら出る前に一声かけるのが確実です
わたしも以前、急いで出てしまってから「あれ、カードは」と気づいたことがあります。投票後に出口へ向かう前に声をかけるというひとつの動きを頭に入れておくだけで、当日に慌てずに済みます。
配布されていないときに起きやすい勘違い
配布していない選挙の場合、「係員に断られた」「広島市は発行していない」と思いやすいですが、それは選管が配布しないと判断した選挙のケースです。前回もらえたから今回も当然もらえると考えるのは、少し注意が必要です。
SNSで他の地域の投票済証の画像を見て「自分の市でも同じものがもらえる」と思いやすいのも、よくある流れです。広島市の運用は広島市の公式案内で確認するのが確実です。
会社や学校への提出で困りやすいこと
会社や学校から投票の証明を求められる場合、投票所来場カードで対応できるかは提出先の判断によります。
- 提出先が求める書式を先に確認する
- デジタル形式か紙形式かを事前に確認する
- 投票済証で代替できるか提出先に問い合わせる
デジタルタイプのみの選挙では、紙として手元に残せない場合があることも念頭に置いておくと行き違いが減ります。書式や記載内容は選挙ごとに変わります。
公式情報を確認するための窓口と方法
広島市での投票済証(投票所来場カード)の最新情報は、広島市選挙管理委員会事務局選挙課か、お住まいの区の選挙管理委員会で確認できます。
市選挙管理委員会事務局選挙課の電話番号は082-504-2513です。選挙のたびに公式サイトや各区役所の案内を一度確認しておくと、当日の行動が楽になります。選挙の公示・告示後に情報が更新されることが多いため、投票日直前だけでなく早めに見ておくのが動きやすいです。
よくある失敗と気をつけたい場面
実際に多いのは「前回と同じだと思っていたら形式が変わっていた」というケースです。2025年参院選の広島県での事例では、期日前はステッカー、当日はデジタルQRと形式が分かれていました。
また、期日前投票の数量限定の配布(なくなり次第終了)については、受け取れない場合もあります。混雑する時間帯に行くと、投票後に声をかける余裕が生まれにくいこともあります。わたし自身は、出口に向かう前に一度立ち止まって確認する癖をつけてから、受け取り忘れがなくなりました。
投票前に今日確認しておきたいこと
今日時間があれば、広島市選管の公式サイトを開いて、次の選挙の案内ページを一度見ておくだけで当日の迷いがかなり減ります。投票所来場カードの配布の有無と形式がそこに書かれていれば、それだけで準備できます。
名称が「投票済証」ではなく「投票所来場カード」だと知らずに係員に聞いて伝わりにくいことがあります。広島市の名称を知っておくと、当日に声をかけやすいと感じています。
投票前に市選管のサイトをブックマークして、次の選挙の案内が出たときにすぐ確認できるようにしておくのが、今日できる一番小さな一歩です。当日に焦らずに動けたら、それだけで十分うれしいです。ぜひ試してみてくださいね。












