救命講習を受けたいと思っても、名前がいくつもあって、どれを選べばいいのか迷った経験はないでしょうか。普通救命講習、上級救命講習、AED講習と似た言葉が並んでいて、内容の違いが分かりにくいこともあります。
地域情報メディア『ひろしまハブ』のエリア担当ライター、ヒデです。中区に住んでいて、紙屋町の周りを歩くことが多いので、講習会場までの行きやすさも気になるところです。
この記事では、講習の種類の違い、中区周辺で実際に受講できる先の候補、申込み前に見ておきたい点までを順番に整理していきます。
救命講習で学ぶ内容の違い
救命講習と一口に言っても、実際には内容や時間が異なる複数の講習が用意されています。広島市消防局の案内では、普通救命講習1・2・3と上級救命講習の四種類が並んでいます。
普通救命講習1は主に成人への心肺蘇生法やAEDの使い方を学ぶもので、3時間ほどが目安です。普通救命講習3は乳幼児や小児を対象にした内容で、時間はほぼ同じですが学ぶ対象が違います。
- 普通救命講習2
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普通救命講習1の内容に加えて、筆記と実技の試験がある講習です。
- 上級救命講習
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普通救命講習の内容に、骨折時の固定や止血、搬送の方法などが加わります。
上級救命講習は時間も長めで、内容も幅が広くなります。仕事や地域活動でどの講習が求められているのか、申込み前に一度確認しておくと安心です。
名称を見るときに迷いやすい点
迷いやすいのが、講習名だけでは内容の違いが伝わりにくいことです。普通救命講習という言葉自体は同じでも、1と3では学ぶ対象がまったく違います。
勤務先や資格の関係で受講を求められている場合は、指定されているのがどの講習なのかを先に確認しておくほうが、当日の食い違いを避けやすいです。名前だけで判断すると、後で内容が違っていたということもあり得ます。
中区周辺で受講できる先の候補
実際に見てみると、中区の近くだけでも受講できる先はいくつかあります。ここでは候補として名前が挙がりやすい三つの施設を紹介しますが、開催有無や日程は必ず公式情報で確認してください。
おすすめの順番ではなく、それぞれ運営元や進め方が違うので、自分の目的に近いところから見ていくと選びやすいです。
- 広島市中消防署(大手町会場)
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広島市消防局が実施する普通救命講習・上級救命講習の会場の一つです。
- 日本赤十字社広島県支部
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救急法基礎講習など、赤十字が独自に実施している講習の窓口です。
- 広島市総合防災センター
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応急手当を含む防災の体験学習ができる施設で、団体利用が中心です。
広島市中消防署(大手町会場)は、中区大手町五丁目20番12号にある消防局庁舎の6階講堂で開催される、広島市消防局の普通救命講習・上級救命講習の会場です。受講料は無料で、路面電車の日赤病院前電停から徒歩5分ほどの距離になります。個人での予約は広島市救急教育センター(電話082-232-1580)が窓口になっていて、公式サイトの日程表から希望日を選ぶ形です。紙屋町から歩いても行ける範囲なので、通勤のついでに立ち寄りやすい会場だと感じています。詳細は広島市の応急手当講習受講案内で確認できます。
日本赤十字社広島県支部は、中区千田町2丁目5番64号にあり、救急法基礎講習を実施しています。講習時間は4時間ほどで、受講費は教材費と手数料を合わせて1,800円ほどが目安です。会場は日赤病院前電停から徒歩3分ほどで、こちらも中区内で歩いて行きやすい立地です。申込みは日本赤十字社広島県支部の講習案内ページから日程を確認し、指定の方法で進める流れになっています。
広島市総合防災センターは、安佐北区倉掛にある体験学習施設で、応急手当や心肺蘇生、AEDの取扱いを含む防災研修が受けられます。広島市消防局の管内に住んでいる場合は市民研修が無料、事業所研修は一日3,700円ほどが目安です。中区から少し距離はありますが、予約制で個人のグループでも利用できるので、団体でまとめて学びたいときの候補になります。詳しくは広島市総合防災センターの公式サイトで確認してください。
ただし、防災センターの研修は修了証が出る救命講習とは枠組みが異なる場合があります。勤務先などで修了証の提出を求められているなら、講習の内容が求められているものと合っているか、申込み前に確認しておきたいところです。
会場までの距離と通いやすさ
紙屋町の周りを平日によく通るので、通勤のついでに寄れる場所かどうかは、自分の中でも結構大事にしているところです。中消防署も日赤広島県支部も、中区の中心部に近く、電車でも車でも動きやすい立地だと感じています。
帰りに寄れない場所だと、平日の予定に組み込みにくくなります。土曜や日曜の開催もあるので、仕事帰りに寄るか、休日にまとめて受けるか、自分の生活のリズムに合わせて選ぶ形になりそうです。
日程と申込みのタイミング
先に確認しておきたいのは、予約できる時期に決まりがあることです。広島市の案内では、講習の予約は実施月の3か月前から可能になっています。
思いついてすぐ申し込めるとは限らない仕組み。人気の日程は早めに埋まることもあるので、受講したい月が決まったら、早いうちに日程表を見ておくほうが選びやすいです。
日本赤十字社の講習も、申込み期間が回ごとに区切られているので、受けたい回が決まったら期間内に手続きを済ませておく必要があります。
受講できる対象者と条件
広島市の講習は、広島市消防局の管内に住んでいる人、または通勤や通学をしている人が対象になっています。中区に住んでいなくても、中区で働いていれば対象に入ることもあります。
年齢の目安は概ね中学生以上とされていますが、講習によって細かい条件が異なる場合があります。対象条件は変わることもあるので、申込み前に公式情報で確認しておく視点を持っておきたいところです。
費用と当日の持ち物の目安
広島市が実施する普通救命講習や上級救命講習は無料ですが、日本赤十字社の講習は教材費と保険料相当の費用がかかります。当日の持ち物にも注意しておきたい点があります。
- 動きやすい服装かどうか
- 会場までの交通手段と時間
- Web講習を事前に受けたか
Web講習を事前に受けておくと、当日の講習時間が短くなる仕組みがあります。忙しい平日を避けたい人には、この時短の仕組みを知っておくと動きやすくなります。
修了証の扱いを確認しておく
普通救命講習も上級救命講習も、受講後には修了証が発行される案内になっています。日本赤十字社の講習でも、検定に合格すると認定証が交付される仕組みです。
会社から修了証の提出を求められている場合は、どの発行元の修了証まで有効とされているかを、提出先と申込み先の両方で確認しておくと後から困りにくいです。
公式情報を確認する場所
実際に見てみると、講習の日程や会場は年度ごとに更新されていて、去年の情報がそのまま今年に当てはまらないこともあります。申込み前には、必ず最新の公式案内を見ておきたいところです。
広島市消防局の公式サイトでは、講習種別ごとの日程表や申込み方法がまとめて案内されています。日本赤十字社広島県支部も、講習の予定を随時サイトで更新しています。

会場までの行きやすさは自分も結構見てしまいます
満席や日程が合わないときの動き方
よく迷うのが、希望していた日程がすでに満席になっているケースです。公式の日程表には空き状況が表示される場合があり、埋まっている日は別の会場や別日を探す必要があります。
口コミが多い会場でも、実際に自分の予定と合うかどうかは別の話。中区にこだわらず、通勤経路や休日の動きやすさから会場を選び直すと、案外早く空きが見つかることもあります。
最後にわたしからの一言
救命講習は、名前だけを見て決めるより、自分に求められている内容が何かを先に確認するほうが、後から迷いにくいと感じています。今日は候補になりそうな会場の日程表をひとつ開いておくだけでも十分な一歩です。
自分なら、まずは通勤や生活のルートから外れない会場を一つ選んでおいて、そこから日程を絞っていくやり方が合っていると思っています。無理に中区だけに絞らなくてもいいのかなと感じています。
気になる会場を一つ選んで日程表を開いておく、そんな今週末になったらうれしいです。無理のない範囲で、一歩ずつ進めてみてくださいね。
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