日曜や祝日に仕事が入りそうで、いつもの保育園がお休みだと困ってしまう。そんな場面、意外と急に来ますよね。
地域情報メディア『ひろしまハブ』のエリア担当ライター、ヒデです。中区に住んでいて、平日は紙屋町の周りを通ることが多いので、休日の予定が変わりやすい仕事の大変さは周りでもよく聞きます。
この記事では、広島市中区を起点に休日保育の基本と利用の流れ、申込みの順番、確認しておきたい点を整理します。
広島市の休日保育の基本を知る
休日保育は、認可保育園などに通うお子さんの保護者が、日曜や祝日の仕事などで家庭での保育が難しいときに利用できる仕組みです。広島市の案内によると、市内四か所で実施されています。
わたしも最初はそうでしたが、休日保育というと特別な施設が別にあるイメージを持ちやすいです。実際は、普段からある保育園の一部が休日に開いている形なんですよね。
利用対象になる場合を確認する
見落としやすいのが、どんな子どもが対象になるかという条件です。広島市公立保育園のページでは、広島市内に住み、認可保育園等で保育を受けている乳幼児で、日曜や休日に保護者の就労等により家庭で保育できない場合が対象とされています。
認定こども園や小規模保育事業所も対象に含まれることがありますが、条件が細かく分かれています。ここは自分の子どもがどの分類に当たるか、通っている園に先に確認しておくと当日に焦らなくて済みます。
- 対象になりやすい条件
-
広島市内に住み、認可保育園等に在籍していることが前提になります。
日曜と祝日の扱いを分けて見る
迷いやすいのが、日曜と祝日と年末年始をひとまとめに考えてしまうことです。広島市の公式情報では、開園日は日曜日と国民の祝日に関する法律に規定する休日とされています。
ただし十二月三十日から一月四日は開園しない期間として除かれています。年末年始に用事が入る方は、ここだけは特に早めの確認が必要です。
利用までの申込みの流れをたどる
休日保育は、通いたい日をその都度伝えるだけでは使えません。まず事前登録という手続きがあり、そのあとに利用日ごとの申込みという二段階になっています。
登録申込書と在職証明書などを、休日保育を実施している園へ直接提出します。
面談などを経て、登録結果通知書が郵送で届きます。
登録後、利用したい日を決めて園へあらためて申し込みます。
公立保育園の場合、利用希望日の一か月前から二日前の午後五時までに申し込む決まりです。二日前が土曜や日曜、祝日にあたるときは、その直前の平日午後五時までとされています。広島市公立保育園のページで確認できます。
料金と利用時間の実際を確認する
先に結論を言うと、平成二十七年度からの制度により、休日保育の利用日を含めて週六日までなら通常の保育料に含まれ、別途の利用料はかかりません。広島市私立保育園のページにも同様の記載があります。
利用時間は園ごとに違います。本川保育園は七時三十分から十八時三十分、段原みみょう保育園は七時十五分から十八時十五分となっています。給食は出ないので、昼食は各家庭で用意する必要があるんですよね。
中区で実施施設を探すときの範囲
実は、中区に住んでいるからといって中区内の施設しか使えないわけではありません。広島市の休日保育は市内四か所で実施され、住んでいる区に関係なく利用できる仕組みになっています。
中区内には本川保育園があり、通いやすさで考えるとまず候補になりやすい場所です。少し範囲を広げると、南区の段原みみょう保育園や西区の庚午保育園も検討先になります。
| 施設名 | 所在地・利用時間 |
|---|---|
| 本川保育園(公立) | 中区本川町一丁目5-24、7時30分~18時30分 |
| 段原みみょう保育園(私立) | 南区段原南一丁目5-3、7時15分~18時15分 |
| 庚午保育園(公立) | 西区庚午中一丁目11-11、7時30分~18時30分 |
これらは広島市公立保育園のページと私立保育園のページで確認できた情報です。定員や受入状況は変わることがあるため、申込み前に各園へ直接確認してください。
候補になる三施設の特徴を見る
本川保育園は広電本川町駅から徒歩数分の場所にあり、利用料は通常保育料に含まれます。利用は公式ページの連絡先へ事前登録してください。
段原みみょう保育園は比治山下駅から徒歩十分ほどで、段原ショッピングセンターの隣にある幼保合築型の施設です。定員は他の二施設より大きく、利用料は通常保育料に含まれます。
庚午保育園は広電宮島線の古江駅から徒歩十分前後で、定員は本川保育園と同程度です。利用料はいずれも通常保育料に含まれ追加負担はありません。
普段の保育園との違いに注意する
よく迷うのが、普段通っている園がそのまま休日も開いていると思い込んでしまうことです。休日保育を実施していない園に通っている場合、休日だけ別の実施園へ登録する形になります。
- 通常保育の園と休日保育の実施園は別のことがある
- 休日保育の登録は実施園へ直接申し出る
- 平日の休みを通常保育の園へ伝える必要がある
登録の際、休日保育の利用状況や平日の休みの日を、通常利用している園へ連絡することへの承諾が必要になります。ここは事前に知っておくと落ち着いて対応できるところです。
公式情報の確認先を知っておく
正直に言うと、休日保育は制度の細部が変わりやすい分野です。まずは広島市の公式ページで実施施設と対象条件の最新情報を確認するのが安心です。

実施園への直接確認が一番早いんですよね
公立保育園はこども未来局幼保企画課、私立保育園はこども未来局幼保給付課が担当窓口です。細かい運用は実施園によっても違うため、電話での確認が結局いちばん確実だと感じています。
申込み前によくある勘違いを知る
意外と知られていないのですが、休日保育は当日の思いつきで使える一時預かりとは違います。事前登録を済ませてからでないと、利用日の申込み自体ができません。
もうひとつの勘違いが、平日の利用理由と休日の利用理由が同じでなければならない点です。平日は就労で通っているのに、休日だけ別の事情で使いたい場合は扱いが変わることがあります。登録前に自分の状況が対象条件に合うか、実施園へ直接確認しておくのが確実です。
利用時の注意点と向き不向きを知る
まず給食が出ないため、昼食とおやつ以外の飲食物は持参が必要です。乳児は離乳食やミルクも自分で用意します。
定員も十人程度から二十五人程度と園によって限られています。希望日が決まったら早めに空き状況を確認しておくことが後で焦らないための備えになります。
冠婚葬祭など就労以外の事情で使いたい場合は対象外になることがあります。利用できる前提で予定を組まず、対象条件に合うかを先に確認しておく方が、結局は無理がありません。
最後にわたしから伝えたいこと
今週末に休日の予定が控えている方は、まず通っている保育園に電話して、休日保育の実施園がどこになるか聞いてみるところから始めると動きやすいですよ。
わたしも身近な人から相談されたとき、まず電話して聞くのが結局いちばん早いと感じています。書類をそろえてから慌てるより、先に条件を確かめておく方が気持ちも軽くなると思うんですよね。
今日か明日、園への電話一本だけでもかけてみると、少し先の見通しが立つはずです。落ち着いて休日の予定を組める時間になったらうれしいです。













