広島市中区のひろしま美術館|車・電車でのアクセスと駐車場の注意点

広島市中区にあるひろしま美術館は、展示を見てみたいけれど、行きやすいのか、どのくらい時間を見ればいいのか、そのあたりが分からなくて後回しにしている方も多いと思います。観光の途中、休日のちょっとした外出、雨の日に屋内で過ごしたいときなど、きっかけは人それぞれです。

わたしはひろしまハブのエリア担当ライター、ヒデといいます。広島市中区に住んでいて、平日は紙屋町あたりをよく通ります。この記事では、アクセスの仕方から滞在時間の目安、車で行くときの注意、周辺の立ち寄り方まで、行く前に迷いやすい点をまとめています。

展示内容や料金、休館日など変動する情報は公式ページで確認する前提として、ここでは足を運ぶ前の判断に使える情報を整理します。

目次

最初に迷いやすいのはここ

「広島市美術館」と検索すると、似た名前の施設がいくつか出てきます。広島市中区の中央公園内にあるのがひろしま美術館で、広島城のすぐ近く、ひろしまゲートパーク(旧広島市民球場跡地)に隣接したエリアにあります。

ひろしま美術館

広島市中区基町3-2(中央公園内)。印象派を中心としたフランス近代美術と日本近代美術のコレクションが中心。

広島県立美術館

中区上幸町にある県の施設。縮景園に隣接しており、場所もアクセスも異なります。

広島市現代美術館

南区比治山公園内にある市の施設。ひろしま美術館とは場所が全く違います。

目的地を間違えると大きく迷います。カーナビや地図アプリで入力するときは、正式名称「ひろしま美術館」または住所「基町3-2」で確認しておくと安心です。

電車・バスで行くときの動き方

公共交通で行くなら、広島駅から路面電車が使いやすいです。広島駅南口から1号線・2号線・6号線のいずれかに乗り、「紙屋町東」で下車、そこから徒歩約300mです。所要時間は約15分が目安ですが、時間帯によって変わることもあります。

広島バスセンターからは徒歩約300mと、さらに近い位置にあります。広島空港からリムジンバスを使った場合、バスセンターまで約55分、そこから歩けます。わたしが紙屋町を通るときの感覚だと、バスセンターからの300mはほぼ平坦で、迷う場所も少ない印象です。

紙屋町東からだと広島城の堀が見えてくれば、もうすぐです

車で行くときに見ておきたいこと

ひろしま美術館には一般来館者向けの駐車場がありません。2020年4月以降、館の駐車場は障がい者等専用となっています。これを知らずに行くと、館の前で戸惑うことになります。

車で行く場合は、周辺のコインパーキングを利用することになります。中央公園や紙屋町・基町エリアには複数の有料駐車場がありますが、土日祝や混雑時には埋まっていることもあるため、時間に余裕をもって向かうほうが無難です。

  • 館の駐車場は障がい者等専用(一般利用不可)
  • 周辺のコインパーキングを事前に確認しておくと安心
  • 広島ICからは祇園新道を南下し、市民病院前経由が案内ルートのひとつ
  • ひろしまゲートパーク内の駐車場も選択肢になる場合があるが、混雑・料金は時期で変わるため事前確認を

滞在時間の考え方

ひろしま美術館は常設展と企画展の両方があり、どちらを見るか、どのくらい丁寧に見るかで滞在時間がかなり変わります。常設展だけをさっと回るなら1時間を切ることもありますが、企画展もあわせてゆっくり見ると2時間前後が目安になることが多いようです。

入館は閉館の30分前まで(公式ページで最新を確認してください)。時間が読みにくい場合は、午前中の早い時間から入るのが動きやすいです。周辺の立ち寄り先と組み合わせるなら、午前中に美術館、昼食後に周辺散策、という流れが無理のない組み方です。

常設展と企画展で見方が変わる点

ひろしま美術館の常設展は、印象派を中心としたフランス近代美術と日本近代美術のコレクションが柱です。企画展は会期ごとにテーマが異なり、料金も変わります。どちらが開催中かによって、必要な時間も変わってきます。

企画展の会期は比較的短いものもあるため、「行こうと思っていたら終わっていた」という声もあります。行く前に公式サイトの展示スケジュールページで会期を確認しておくと、後悔が少なくなります。料金体系も企画展によって異なるため、そちらも公式で確認してから向かうほうがいいです。

混みやすい日と時間帯の見方

土日祝は平日よりも来館者が増える傾向があります。特に企画展の会期末や、連休の中日は混み合いやすいです。入場制限がかかるかどうかは企画展の規模や内容によって異なるため、公式サイトや公式SNSで事前に案内が出ていないか確認しておくと安心です。

平日の午前中は比較的落ち着いていることが多いです。わたしが平日に紙屋町を歩いているときの感覚として、昼前後の中央公園エリアは団体客や修学旅行生が増えるタイミングがあります。ゆっくり見たい場合は、平日の開館直後か、午後遅めの時間帯が動きやすいことが多いです。

館内で静かに過ごしやすいか

美術館という性格上、館内は全体的に静かに過ごせる場所です。ただし、企画展の会期中・週末・団体来館が重なると、エリアによっては人が多くなります。一人でゆっくり見たい場合や、静けさを求めて来る場合は、平日の午前中が向いています。

小さな子ども連れで訪問する場合は、鑑賞マナーの面で気になることもあります。特に企画展の混雑時は動きにくい場面があるかもしれません。ベビーカーの使用可否や授乳室などの設備については、公式サイトで確認しておくと安心です。

周辺で合わせて立ち寄りやすい場所

ひろしま美術館の周辺は、徒歩圏内に立ち寄れる場所が多いエリアです。広島城、原爆ドーム、平和記念公園、広島市こども文化科学館などが同じ徒歩圏内にあります。そごう広島店、パセーラなどの商業施設も近く、昼食や休憩場所には困りません。

ひろしまゲートパーク(旧広島市民球場跡地)は美術館のすぐ隣に位置しており、屋外の広場でひと休みすることもできます。観光の途中に立ち寄る場合、美術館を起点に平和記念公園まで歩いていくルートを取る人も少なくありません。

雨の日の立ち寄り先として見るポイント

雨の日に屋内で過ごせる場所を探しているとき、ひろしま美術館は選択肢に入りやすいです。中央公園内という立地ですが、紙屋町東の停留所から館まで屋根がない区間があるため、傘は必要です。バスセンターからの300mも同様に雨対策は必要です。

館内に入ってしまえば、雨を気にせずゆっくり過ごせます。ただし、雨の日は来館者が増える傾向もあるため、混雑の見方として晴れの日と同じように考えないほうがいいです。企画展の内容次第では、雨の日にかえって混み合うこともあります。

公式で確認しておきたい点

行く前に公式サイト(hiroshima-museum.jp)で確認しておくと安心な項目があります。変動しやすい情報ほど、現地に着いてから「思っていたのと違った」となりやすいです。

特に、休館日と展示替え期間は定期的にあります。月曜休館が基本ですが、祝日と重なった場合の扱いや、展示替えによる臨時休館は公式カレンダーで確認しないと分かりません。料金も企画展によって変わります。当日券のみか、事前購入が必要か、団体割引や無料対象者の条件も、公式ページで確認してから行くほうが無理のない動きになります。

行く前に小さく動いておくこと

まず今週か来週に行くなら、公式サイトの展示スケジュールと休館日カレンダーを見ておくだけで十分です。開催中の企画展の会期と料金を確認したら、あとはアクセス方法だけ決めれば、迷う場面はかなり減ります。

車で行くなら、駐車場の目星を1か所か2か所つけておくと動きやすいです。コインパーキングは周辺に複数ありますが、土日祝の午前中はほぼ埋まっていることもあります。電車や路面電車なら、紙屋町東で降りれば迷わずたどり着けます。

ひろしま美術館の公式サイトには電話番号(082-223-2530)も載っています。行く日や時間帯のことで不安な点があれば、直接確認するのが一番早いです。当日の動きが決まったら、周辺のどこと組み合わせるかを考えると、広島市中区での一日がより動きやすくなります。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「ひろしまハブ」ライター・ヒデ

広島市中区を中心に、暮らしに関わる地域情報を取材・執筆するライターです。手続き、子育て、買い物、イベント、街の変化など、日常の中で気になる話題を生活者目線でわかりやすく伝えます。

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