広島市中区で家財を処分するなら|大型ごみ・自己搬入・業者3選

引っ越しや住み替えが決まると、家具や家電をまとめて処分する必要が出てきます。広島市中区で暮らしていると、大型ごみとして出せる物と、それだけでは片付かない物の違いに迷う場面が多いのではないでしょうか。

地域情報メディア『ひろしまハブ』のエリア担当ライター、ヒデです。中区で不動産管理の営業をしているので、引っ越しのタイミングで家財処分に困っている声をよく聞きます。

この記事では、大型ごみと家電リサイクル、自己搬入、民間依頼という選び方の順番を整理しました。申し込み前に確認したい点から見ていきます。

目次

家財の種類で処分方法が分かれる理由

家財の処分方法は、品目によって最初から分かれています。同じ家具でも、大型ごみで出せる物と、別の手続きが必要な物があります。

まず気にするのは、その家財が広島市の大型ごみとして出せる範囲かどうかです。ここを最初に見ておくと、後の手間がだいぶ変わります。

大型ごみ

予約と手数料が必要な、家具や布団などの家庭ごみです。

広島市の大型ごみ収集の申し込み手順

広島市の大型ごみは有料の予約制です。大型ごみ受付センターに電話、インターネット、ウェブチャットのいずれかで申し込みます(広島市公式サイト [city.hiroshima.lg](https://www.city.hiroshima.lg.jp/living/gomi-kankyo/1021277/1003072/1026095/1026097/1003173.html))。

申込期限は電話が収集日の3日前まで、インターネットとウェブチャットは5日前までです(土日祝や受付センターの休みを除く)。思ったより早めに動く必要があるんですよね。

STEP1
受付センターへ予約する

品目と個数を伝えると、収集日と手数料の金額が案内されます。

STEP2
納付券を購入する

コンビニなどで250円と1000円の納付券を組み合わせて買います。

STEP3
収集日の朝に排出する

納付券を貼り、収集日の朝8時30分までに指定場所へ出します。

予約は10点以内、同一品目は5点以内で、手数料の合計が3000円を超えると一度に予約できません。件数が多い家財整理では、この上限に引っかかりやすいので注意しておきたい点です(広島市公式サイト [city.hiroshima.lg](https://www.city.hiroshima.lg.jp/living/gomi-kankyo/1021277/1003072/1026095/1026097/1003173.html))。

大型ごみとして出せない物の扱い

大型ごみの対象品目は決まっていて、当てはまらない物は別の方法になります。ここを推測で決めるのは避けたいところです。

正確な対象品目と料金は、広島市の大型ごみ収集運搬料金品目別一覧表で確認できます(広島市公式サイト [city.hiroshima.lg](https://www.city.hiroshima.lg.jp/living/gomi-kankyo/1021277/1003072/1026095/1026097/1003174.html))。品目名がはっきりしないまま予約すると、当日困ることがあります。

品目名があいまいなまま予約しないほうが安心ですよ

家電4品目はリサイクル法の対象になる

エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の4品目は、家電リサイクル法という制度の対象です。これは大型ごみとは別の仕組みです。

製造メーカーに引き渡してリサイクルする決まりになっていて、買い替え時は購入した店舗に依頼するのが一般的な流れです([広島市公式サイト](https://www.city.hiroshima.lg.jp/living/gomi-kankyo/1021277/1003072/1026095/1026097/1003179.html))。

買い替え先がない場合は、郵便局で家電リサイクル券を取得し、市内の指定引取場所に自分で持ち込む方法もあります。手続きが一段階増えるので、早めに動くと落ち着いて進められます。

一度に家財が多く出る引っ越し時の注意

迷いやすいのが、引っ越しで家財が一気に出るケースです。大型ごみの予約は件数と手数料に上限があり、一回で収まらないことがあります。

不動産管理の仕事で退去の立ち会いをすることがあるのですが、家財が多い部屋ほど処分の計画が後回しになりがちなんですよね。荷物を先に数えておくと、必要な回数が見えてきます。

複数回の予約が必要な場合は、収集日を分けて申し込むか、自己搬入と組み合わせる方法もあります。搬入先の受け入れ条件は事前に確認しておきたいところです。

自分で運べない家財を出すときの選び方

大きな家具や重い家電は、収集場所まで運ぶだけでも一苦労です。ここで立ち止まる方も多いのではないでしょうか。

自分で運べる場合は、安佐南工場大型ごみ破砕処理施設への持ち込みが選べます。受付は平日午前9時から午後4時までで、事前予約や手数料は不要です([広島市公式サイト](https://www.city.hiroshima.lg.jp/living/gomi-kankyo/1021277/1021279/1003526.html))。

ただ、運搬手段や人手がない場合は、この方法自体が難しくなります。そうなると、民間の回収サービスを検討する段階に入ります。

集合住宅から家財を出す前の確認点

マンションやアパートでは、ごみ置き場の位置や搬出経路が住戸によって違います。管理規約で搬出方法が決まっている場合もあります。

営業で物件を見る中で、共用部の廊下やエレベーターの搬出ルールが厳しい建物を見てきました。当日焦らないよう、管理会社に先に聞いておくと安心です。

行政収集と民間回収サービスの違い

よく迷うのが、市の収集と民間サービスのどちらに頼むかという点です。対応できる範囲と手続きの重さが違います。

  • 市の収集は予約と手数料が必要
  • 民間は搬出や日時の融通が利きやすい

広島市の家庭ごみを収集運搬できるのは、市が許可した固形状一般廃棄物処理業許可業者に限られます。産業廃棄物の許可や古物商の許可だけでは家庭ごみを扱えません([広島市公式サイト](https://www.city.hiroshima.lg.jp/living/gomi-kankyo/1021277/1003072/1026095/1026096/1008431.html))。無許可のまま依頼すると、こちらが困る事態にもなりかねません。

ここでは、広島市の許可を持つ業者を3つ紹介します。順位づけではなく、家財処分で検討する際の候補として見てもらえたらと思います。

片付け堂 広島店

軽トラからの単身プランと2t車の家族向けプランまで、量に応じて選べる料金体系が特徴です。

共栄美装株式会社

家庭ごみのあんしん収集サービスがあり、広島市内全域の一般廃棄物回収に対応しています。

有限会社中前産業

中区に本社を構え、引っ越しごみや事業ごみの後処理まで扱う地域密着の業者です。

片付け堂広島店は、シングルお気軽プランが軽トラ0.5台分で13,200円から、迅速プランが軽トラ1台分で24,750円から、安心プランが2t車で42,350円からという料金設定です(片付け堂公式サイト [katazukedou](https://www.katazukedou.com/store/hiroshima/price/))。事前の下見見積もりが無料で、当日の追加料金がない点も確認しておきたいところです。営業時間は9時から17時30分まで年中無休で、広島市中区を含む広島市全域と近郊に対応しています(片付け堂公式サイト [katazukedou](https://www.katazukedou.com/store/hiroshima/))。

共栄美装は、間取りごとの料金目安を公開していて、1Kが4万円から、1LDKや2DKで10万円からという目安が示されています(片付け堂公式サイト内の共栄美装紹介ページ [katazukedou](https://www.katazukedou.com/lab/junk_removal/58))。所在地は広島市西区南観音四丁目10番22号で、電話受付は8時から17時まで、日祝は休みです(共栄美装公式サイト [kyoueibisou](https://kyoueibisou.jp/))。中区の家財回収実績も公開されていて、実際の作業量が事前にイメージしやすいのも助かります。

中前産業は、中区基町に本社を置く地元業者で、大型ごみや引っ越しごみ、家庭ごみの回収を承っています(中前産業公式サイト [naka-san](https://naka-san.jp/))。料金は品目や量によって変わるため、公式サイトまたは電話(082-228-9502)で見積もりを確認するのが確実です。中区在住なら距離が近く、相談しやすい業者のひとつだと感じています。

処分費用で見落としやすい確認事項

先に確認しておきたいのは、料金の安さだけで依頼先を決めない姿勢です。追加料金や作業範囲は事前に聞いておくと後で困りません。

見積もりの段階で、階段作業費や出張費が別途かかるかどうかを確認しておくと安心です。契約内容の記載があるかも見ておきたいところです。

正直なところ、料金の安さに気持ちが引かれることはあるのですが、許可業者かどうかを先に見る順番のほうが後で迷いにくいと感じています。

依頼先を決める前に見るべき公式情報

制度や受付内容、料金は変わることがあるため、依頼前に広島市の公式情報で最新の内容を確認する必要があります。

大型ごみの品目一覧や手数料は広島市公式サイトに掲載されています。許可業者の一覧も同じサイトで公開されているので、依頼先の確認先として使えます(広島市公式サイト [city.hiroshima.lg](https://www.city.hiroshima.lg.jp/business/gomi-kankyo/1021546/1005997/1026667/1011239.html))。

確認したい内容確認先の例
大型ごみの品目・手数料広島市公式サイト
持ち込み先の受入条件安佐南工場大型ごみ破砕処理施設
許可業者かどうか固形状一般廃棄物処理業許可業者一覧表

急ぎの処分に向かない場面もある

意外かもしれませんが、大型ごみの予約は最短でも数日はかかります。当日すぐに回収というわけではありません。

どうしても急ぐ場合は、許可業者の中で対応日を相談する方法があります。道路や共用部への放置は避けたい行動です。中区・東区の相談は中環境事業所(電話082-241-0779)でも受け付けています([広島市公式サイト](https://www.city.hiroshima.lg.jp/faq/gomi-kankyo/1001569/1002048.html))。

今日の一歩を決めるときに思うこと

ここまで読んで、自分の家財がどの方法に当たるか、少し見えてきたのではないでしょうか。まずは処分したい物を紙に書き出してみると、次に何をすべきかが自然と見えてきます。

わたしも引っ越しの立ち会いで、家財の量を先に数えておけばよかったと思う場面を何度も見てきました。今週末に一度、部屋の中の家財を数えておくだけでも、後の動きがだいぶ楽になると感じています。

今日は品目をメモに残すところから始めてみてくださいね。それだけで、次の一歩がぐっと決めやすい時間になったらうれしいです。

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情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「ひろしまハブ」ライター・ヒデ

広島市中区を中心に、暮らしに関わる地域情報を取材・執筆するライターです。手続き、子育て、買い物、イベント、街の変化など、日常の中で気になる話題を生活者目線でわかりやすく伝えます。

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