【広島市中区】保育園3選|認可・小規模・延長保育の時間帯で選ぶ

入園時期が近づいてきたとき、「空きのある園を探している」だけで動いてしまうと、あとから通いにくかったと気づくことがあります。転居や職場復帰が重なっている場合は特に、焦りと不安が一緒にやってくるんですよね。

広島市中区在住のライター、ヒデです。地域情報メディア『ひろしまハブ』でエリアの情報を書いています。わたし自身、紙屋町まわりを毎日のように通ることもあり、中区の生活の流れはよく見ているつもりです。

この記事では、施設の種類の違いや申込みの流れ、費用面の見落としやすい点を整理しつつ、中区で実際に見学・入園の相談ができる施設を3つ紹介しています。最後まで読むと、次に何を確認するかが見えてくると思います。

目次

最初に迷いやすいのはここです

広島市中区で保育施設を探すと、認可保育園、認定こども園、小規模保育事業所などが出てきます。名前が違うだけで同じように見えて、どう選べばいいか分かりにくいですよね。

まず「認可か認可外か」という分け方があります。広島市が認可した施設は、保育料の計算方法が同じです。園によって金額が違うわけではなく、家庭の状況から市が決める仕組み。

次に「施設の規模や対象年齢」の違いがあります。小規模保育事業所は0〜2歳が対象で、定員が6〜19人と小さめ。3歳以降は別の施設へ移る必要が出てきます。ここは早めに確認しておく価値があります。

施設の種類ごとに違うこと

広島市が認可した保育施設には、いくつかの種類があります。どこに預けても保育料の計算方法は同じですが、対象年齢や規模、給食の提供方法などは施設によって変わります。

認可保育園

定員20人以上、0歳から就学前が対象。公立・私立どちらもあります。

認定こども園(保育園部分)

幼稚園と保育園の機能を持つ施設。保育が必要な家庭は保育部分として利用します。

小規模保育事業所

定員6〜19人で、対象は0〜2歳のみ。3歳以降は別の施設へ移る必要があります。

小規模保育は定員が少ない分、保育者との距離が近く感じることもあります。ただ、2歳でいったん卒園になるので、3歳以降の受け皿をどうするか、入園前に確認しておきたいところです。

中区で見学できる施設を3つ紹介します

ここでは、広島市中区内にある実在の保育施設を3つ紹介します。施設の種類がそれぞれ異なるので、選ぶときの比較にも使ってみてください。いずれも最新の空き状況・保育料・受付条件は施設または中区福祉課に直接確認してください。

施設名種類対象年齢開園時間(平日)最寄り
広島こども保育園認可保育園0歳〜就学前7:30〜20:30上八丁堀(市内中心部)
広島YMCA保育園認可保育園0歳〜就学前7:30〜18:30広電立町徒歩3分
育ちの森保育園小規模保育生後3か月〜2歳7:30〜18:30広電江波駅徒歩9分

広島こども保育園(中区上八丁堀7-15、電話082-502-0750)は、認可保育園で定員40人。平日7:30〜20:30と延長保育の時間帯が長めで、復職後の勤務時間が読みにくい家庭でも動きやすいです。公式サイト:https://www.pocket-land.jp/hiroshima/

広島YMCA保育園(中区八丁堀7-11、電話082-227-2884)は、広電立町から徒歩3分・アストラムライン県庁前から徒歩5分という立地。電車通勤のルート上に近い方には特に動きやすいです。公式:http://www.h-shihokyo.jp/hoikuen.php?F_USER_ID=36

育ちの森保育園(中区江波南1-8-18、電話は広島市公式サイトで確認)は、生後3か月から2歳が対象の小規模保育事業所(定員19人)。自然遊びや手作り給食を取り入れた保育を行っています。3歳以降の転園先は入園前に確認しておきたいところ。

広島市の申込みで見ておきたい流れ

広島市の認可施設を利用するには、「給付認定申請」と「入所申し込み」の両方が必要です。この二つは原則として同時に手続きします。

STEP
見学・事前相談

希望する園へ直接連絡し、見学の予約を入れます。

STEP
申請書類の入手

中区福祉課(大手町四丁目1-1)または各施設で書類をもらいます。

STEP
申込書・証明書類を提出

就労証明書など必要書類を添えて、中区福祉課へ提出します。

STEP
利用調整・結果通知

入園希望月の前月20日ごろに結果が発送されます。

就労証明書には有効期間があります。提出締切日の3か月前の月の初日以降の証明日が必要です。会社に依頼してから時間がかかることもあるので、早めに動くと安心です。

年度途中の入園で確認しておきたいこと

年度途中の入園は、4月入園に比べて空きが出にくいのが実情です。特に0〜2歳の枠は定員が埋まりやすく、希望月に入れないケースも少なくありません。

途中入園の申込は、希望月の前月10日が提出期限です。この締切を過ぎると、翌月以降の申込になります。転居や職場復帰のタイミングが決まったら、早めに中区福祉課(082-504-2569)に相談しておくと、見通しが立てやすいです。

9月は転居などで空きが出やすいという話を聞くことがありますが、あくまで目安。実際の状況は時期や年齢枠によって変わるので、公式の空き状況と合わせて窓口に確認するのが確実です。

通いやすさを考えるときに見ておくこと

わたし自身、毎日のように紙屋町のあたりを通っていて感じるのですが、中区は電車でも徒歩でも動きやすいエリアです。それだけに「通えそう」と感じやすいぶん、実際の送迎ルートをざっくり確認しておくと安心です。

雨の日や急いでいる朝に、どう動くか。帰りにも無理なく寄れるルートかどうか。

わたしなら、まず自分の出勤経路の途中にあるかどうかから確認します。帰りに寄れない場所だと、日々の送迎が続かなくなりやすい気がしています。

見学で確認しておきたい園の様子

広島市は申請前の見学を原則としています。実際に行くと、書類やサイトだけでは分からないことが見えてきます。

  • 先生と子どもの距離感・関わり方
  • 慣らし保育の期間と進め方
  • 延長保育の有無と利用時間帯
  • 給食の提供方法(自園調理か外部搬入か)
  • 急な発熱時のお迎えまでの対応

見学のとき、いちばん聞きづらいのが「病気のときの対応」です。でも実際に通ってから一番困るのもここだったりします。先生の反応も含めて、その場で確認しておくと後が楽です。

延長保育と送迎で後から困りやすい点

延長保育を実施しているかどうか、何時まで対応しているかは、施設によって大きく異なります。公立の保育料は広島市に払いますが、延長保育料は私立や認定こども園・小規模保育では施設への支払いになる点にも注意です。

送迎は保護者が行うのが基本。施設のバス送迎はないことがほとんどです。

職場復帰の時間と延長保育の終了時間がギリギリだと、残業が出たときに困ることがあります。見学のときに「最終のお迎え時間」まで確認しておくと、入園後に慌てなくて済みます。

保育料以外に見落としやすい費用

認可施設の保育料は、どの園を選んでも市の基準で決まります。ただ、それ以外の費用は施設ごとに差があります。

副食費(3歳以上の給食費)は、公立保育園は市への支払い、私立・認定こども園・小規模保育は施設への支払いです。金額は施設によって異なるため、見学のときに確認しておくと安心です。

そのほか、制服代、行事参加費、遠足代などの実費も施設によってかかることがあります。月々の保育料だけで計算していると、入園後に思ったより出費が多いと感じることも。

よくある失敗と注意しておきたいこと

迷いやすいのが、「空きがある=すぐ入れる」と思ってしまうケースです。広島市の認可施設は先着順ではなく、保育の必要性に応じて市が利用調整します。空きがあっても必ず入れるわけではありません。

空きがあっても調整が入るので、早めに相談しておくのが安心です

また、就労証明書の有効期間を見落とすケースも多いです。締切日の3か月前の月の初日以降のものが必要で、古い書類では受け付けてもらえません。余裕を持って職場に依頼しておくと、書き直しの手間が省けます。

今日から一歩動くために

まずは広島市公式サイトで中区の施設一覧を開いて、通えそうな距離の園をいくつかメモしてみてください。空き状況より先に「通えるか」を確認するほうが、後悔しにくい選び方だとわたしは感じています。

見学の予約は各施設に直接連絡します。中区福祉課への相談は、窓口に行く前に電話で聞けることも多いので、今週の平日の昼休みに一本かけてみるだけでも、だいぶ見通しが変わります。

焦らなくていいですが、動ける日は早めのほうが選択肢が広い。今日メモを一枚作るだけでも、次のステップがぐっと近くなりますよ。そうなったらうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「ひろしまハブ」ライター・ヒデ

広島市中区を中心に、暮らしに関わる地域情報を取材・執筆するライターです。手続き、子育て、買い物、イベント、街の変化など、日常の中で気になる話題を生活者目線でわかりやすく伝えます。

注目記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次