免許更新、なんとなく分かった気がするのに、いざ動こうとすると「どこに行けばいいんだっけ」「持ち物、足りてたっけ」とふと不安になる。そういうことって、久しぶりの手続きだとよくあると思います。
広島市の生活情報メディア『ひろしまハブ』で中区エリアを担当している、ライターのヒデです。中区から動くとなると、まずどこへ行くかと、どう移動するかで当日の負担がだいぶ変わります。
この記事では、更新先の考え方、受付日と受付時間、持ち物の確認、当日の流れ、混みやすい時間帯、失効したときの話まで、手続き前に押さえておきたいことをひとつずつ整理しています。
中区から行く更新先は二種類ある
広島市中区に住んでいる方が免許を更新できる窓口は、大きく分けて「広島県運転免許センター」と「警察署」の二つです。ただし、中区を管轄する広島中央署は更新受付ができない警察署に指定されているため、警察署で更新したい場合は別の署への確認が必要です。
広島県運転免許センターは佐伯区石内南にあり、原則として即日で新しい免許証が交付されます。警察署での更新は後日交付となる点が免許センターと異なります。
更新期限の日付をまず確認しておく
免許証の裏か表に「有効期間の満了する日」が記載されています。更新の手続きができるのは、誕生日の前後一か月間(満了日の前後)に限られており、この期間を外すと通常の更新はできません。
更新連絡書(ハガキ)は誕生日のおおむね40日前に届きます。届いたときに免許証と照らし合わせて、期限の日付をメモしておくだけでも動きやすくなります。
受付日と受付時間は場所によって違う
免許センターは日曜日から金曜日まで営業しており、土曜日、祝日、振替休日、年末年始(12月29日から1月3日)は受付を行っていません。
受付時間は講習の区分によって異なります。以下は免許センターの目安です。実際の時間は公式で確認してください。
| 講習区分 | 受付時間の目安(公式確認必須) |
|---|---|
| 優良運転者講習 | 8時30分~15時30分の間で複数回 |
| 一般運転者講習 | 8時30分~14時の間で複数回 |
| 違反・初回更新者講習 | 8時30分~14時の間で複数回 |
| 高齢者講習修了者 | 8時30分~15時30分の間で複数回 |
警察署での受付日や時間はさらに署によって違います。電話で確認してから向かうほうが無難です。
持ち物で見落としやすいものがある
見落としやすいのが、現金での手数料です。免許センターにATMはなく、支払いは現金のみとなっています。カードしか持っていなかったというのは、当日に焦りやすいパターンの一つです。
- 今お持ちの運転免許証
- 更新連絡書(ハガキ)
- 手数料(現金のみ・ATMなし)
- 眼鏡・補聴器(条件のある方)
- 高齢者講習終了証明書(70歳以上)
更新連絡書(ハガキ)は持参しなくても手続きは可能ですが、確認に時間がかかる場合があります。手元にあれば必ず持っていくほうが動きやすいです。
写真は免許センターなら持参しなくてもよい
広島県運転免許センターには、現地で写真撮影できる設備があります。そのため、免許センターに行く場合は、写真を事前に用意する必要はありません。ただし、持参した写真を使って免許証を作成することもできます。
警察署で更新する場合は、縦3.0cm×横2.4cmの写真が1枚必要です。6か月以内に撮影した、無帽・正面・無背景のものが条件です。申請前に公式ページで最新の要件を確認してください。
講習の区分で当日の所要時間が変わる
免許の更新では、ドライバーの記録に応じて講習区分が決まります。区分によって当日の滞在時間の目安が変わるので、余裕を持って動くための参考にしてください。
- 優良運転者講習
-
講習時間の目安は30分。いわゆる「ゴールド免許」に該当する方が対象です。
- 一般運転者講習
-
講習時間の目安は1時間。軽微な違反が一定数ある方などが対象です。
- 違反運転者・初回更新者講習
-
講習時間の目安は2時間。初めての更新や、違反歴のある方が対象です。
自分の区分は更新連絡書(ハガキ)に記載されています。当日に初めて確認するより、事前に見ておくと時間の見通しが立てやすいです。
中区から電車・バスで向かうときの動き方
広島バスセンターから「免許センター行」の広島電鉄バスが出ており、所要時間は約40分から55分が目安です。中区の紙屋町あたりから乗れるルートなので、バスでの移動を考えている方には分かりやすい選択肢です。
アストラムラインを使う場合は広域公園前駅まで行き、そこから「免許センター行」の広島電鉄バスに乗り換えます。広域公園前駅からの所要時間は約20分から25分が目安。
八丁堀からはボン・バスで西広島駅(己斐峠経由)を通るルートもあります。所要時間は八丁堀から約50分と少し長めです。乗り換えの手間を気にするか、バスに乗り通せるかで選びやすいと思います。
車で向かう前に確認しておきたいこと
免許センターには約700台収容の駐車場が整備されています。車で向かいやすい環境ですが、混雑時には入庫待ちが発生する場合があります。
山陽自動車道の五日市ICから約10分が目安です。カーナビをご利用の場合は「広島市佐伯区石内南3丁目1番1号」を入力すると目的地に設定できます。
混みやすい時間帯と曜日の見方
広島県警察の公式ページでも明記されているのですが、日曜日の第1回目(8時30分からの受付)は特に混雑しやすく、待ち時間が長くなることがあるとされています。

日曜の朝イチは込み合うので、時間をずらすと楽ですよ
平日の午後や、日曜日でも2回目以降の受付時間帯のほうが比較的落ち着いていることが多いです。ただし混雑状況は時期によっても変わるため、あくまで参考として捉えてください。
更新期限が切れてしまったときの手続き
有効期限が切れた後の手続きは、通常の更新とは別の「失効手続き」になります。失効から6か月以内であれば、一定の条件のもとで仮免許なしで再取得できる場合があります。
失効の手続きは、免許センターと東部運転免許センター、三次試験場が窓口です。受付日は月曜日から金曜日(三次試験場は火曜日から木曜日)に限られており、日曜日や祝日は対応していません。
期限切れに気づいたときは慌てずに、まず広島県警察の公式サイトで現在の条件と受付日を確認することをおすすめします。
当日の流れをあらかじめ頭に入れておく
免許センターでの更新は、おおむね次の順番で進みます。受付前に自動受付機で申請書を作成する流れが独特で、初めての方は少し戸惑うことがあります。
到着後、まず自動受付機で申請書を作成します。
視力や聴力の確認が行われます。眼鏡が必要な方は忘れずに持参してください。
現金で手数料を支払い、受付を完了させます。
免許センターの場合は現地で撮影します。カラーコンタクト使用の方はケースを持参してください。
区分に応じた講習が終わったあと、新しい免許証が交付されます。
流れを知っておくと、当日に「次は何をする場所なんだろう」と迷わずに済みます。自動受付機から始まる流れはやや独特ですが、一度知っておけばそこまで難しくありません。
公式情報を確認する前に動かない
受付日・受付時間・手数料・講習区分は、制度の変更や時期により異なることがあります。この記事で整理した内容はあくまで参考として使い、手続きの前には広島県警察の公式サイトで最新の情報を確認してください。
特に警察署での更新を考えている場合は、受付できる曜日や時間が署によって異なります。事前に電話で確認してから向かうほうが確実です。
動き始める前に一つだけ確認してみてください
わたし自身、以前の更新で「ハガキどこに置いたっけ」と直前に慌てたことがあります。連絡書がなくても手続きはできるものの、確認に時間がかかった経験があって、それ以来まず手元のハガキを出してから動くようにしています。
今日やれる一番小さな一歩は、免許証の有効期限の日付を確認することです。免許証の表か裏に記載されているので、財布から出して日付だけメモしておく。それだけで、次の動き方が決まってきます。
期限の日付を把握しておくだけで、今週動くべきか来週でもいいかが見えてきます。広島バスセンターからのバスで行けると分かれば、車が出せない日でも動きやすくなります。ハガキを手元に出して、日付を一つ確認するところから始めてみてくださいね。













